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症例の鍼灸院:はりきゅうroom タスケ

運動中にぎっくり腰。翌日の仕事で悪化した。

   

運動中にぎっくり腰。翌日の仕事で悪化した。

症状

鍼灸の症例「運動中にぎっくり腰。翌日の仕事で悪化した。」(JR千里丘駅/大阪府吹田市)

2日前、バドミントンの試合中に球を打とうと体を反らした時に「ギクッ」と嫌な痛みが走った。過去に2、3回バドミントンでぎっくり腰になった経験があり、「今回もやってしまった」と思った。翌日、痛みは軽減していたが、仕事で拭き掃除をして痛みが悪化した。立ち上がろうとすると痛みで腰が伸ばせない。仰向けになると特に痛むため、横向けで寝ていたが痛みで何度も目が覚める。休日を利用して来院された。

  • 来院者

    女性

    20 代

  • 期間

    2019年2月 ~ 2019年2月

  • 頻度

    1回通院

  • 通院回数

    1回

施術と経過

来院時、痛みで腰が伸ばせず、前かがみで膝に手を着いたままでないと痛む状態であった。腰を触診して痛むポイントを絞っていくと、軽く触れても痛むポイントが見つかる。そこに対する手のツボを使ったところ、痛みが半減して腰が伸ばせる状態になった。さらに背中のツボを追加すると、後屈も出来るまでに可動域が広がった。後屈時、腰に「ピリッ」とした痛みが残るため肘のツボで調整したところ、その痛みも消失。
「今ならバドミントンが出来そう」と言う、感想を得るまでに改善した。
次の日「だいぶ良くなり生活に支障ないほどになった」と連絡をもらう。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

痛みが出現した状況と痛むポイントから手の疲労が腰に影響していると考え、手のツボを中心に施術を行なった。少数のツボで改善に向ったことは、上手く原因にアプローチできたことを証明する。鍼をするのは初めてで不安そうだったが、一本打つごとにその場で変化していくことに驚き、最後は笑顔になられたことも印象的であった。

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