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症例の鍼灸院:はりきゅう那須院

整形外科で原因不明と言われた右半身のコリ、だるさ

   

整形外科で原因不明と言われた右半身のコリ、だるさ

症状

鍼灸の症例「整形外科で原因不明と言われた右半身のコリ、だるさ」(JR総武線 平井駅)

14年前から右半身のコリ、だるさが続いている。いくつか整形外科に行ってみたが、加齢と言われたり、原因不明と言われた。
10年前から右首の痛みがあり、右腕の痛みとしびれ、右足のしびれと広がっていったこともある。その時も整形外科へ行ったところ原因不明と言われ、処方された血流をよくする薬を飲んだところ、腕がパンパンに腫れてしまったので服用をやめた
趣味のバレエやボクササイズでも右脚の動きが左に比べて悪い感じがある。
右の首に固い感じがあり、特にパソコン仕事をしているときに感じる。おしりは、ずっと座っていると右だけ血流の滞り感が出てくる。
右の股関節がじっとしているときも気になる。左の足裏が痛い。

  • 来院者

    女性

    30 代

  • 期間

    2018年7月 ~ 2019年8月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    4回

施術と経過

片方の半身だけ凝り感やだるさがある場合、左右のふくらはぎのアンバランスが原因になっていることが多い。
症状のある右と反対の左側のふくらはぎが固くなっていたため、左のふくらはぎをゆるめる鍼をしたところ、ご本人も右半身の軽さを感じ、左足裏の痛みも軽減した。
股関節の動きをよくする脚のツボと、太もものツボにも鍼を行う。

2回目、右半身のだるさが10→7まで減少。
3回目、右半身のだるさが10→3まで減少。
4回目、右半身のだるさが10→1まで減少。股関節も気にならないということで今回にて施術終了。今後は定期的に月1回のメンテナンスをご希望のため、通院されることとなった。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

左ふくらはぎの凝りが右半身全体の症状の原因だった例。片方のふくらはぎの緊張は腰椎を通して反対のふくらはぎだけでなく、反対側の腰部や頸部にまで影響を及ぼす。
症状の出ているほうと反対のふくらはぎに施術することで、腰-背中-後頸部がゆるみ、だるさの軽減とつながる。左足裏の痛みも左ふくらはぎの緊張が原因であった。
ふくらはぎの左右バランスを整えることで、全身のバランスも整った例である。

担当スタッフ

那須あゆ美

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