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症例の鍼灸院:はりきゅうルーム カポス

肩こりと鼻つまりを伴う突発性難聴

   

肩こりと鼻つまりを伴う突発性難聴

症状

鍼灸の症例「肩こりと鼻つまりを伴う突発性難聴」(JR品川駅/東京都品川区)

肩こりがひどいと感じていた矢先、左耳に閉塞感を覚えたがすぐに改善したため気にしなかった。
その2日後突然耳鳴りと閉塞感になり翌日耳鼻科を受診。「左耳突発性難聴」の診断を受け、薬を処方された。
左耳の聞こえにくさがあり、しゃべったり聞いたりする音に合わせてピーという電子音がする。
耳の閉塞感は左右両方に感じている。
薬だけでは不安で他に何かできることはないかと考え、以前から他の鍼灸院に通っていたことから耳にも鍼が良いのではと考えた。
インターネットで検索し症例の多い当院を見つけ、耳鼻科受診の翌日に来院した。

  • 来院者

    女性

    30 代

  • 期間

    2017年12月 ~ 2018年1月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    7回

施術と経過

問診で、耳鳴りと閉塞感が発症する直前、ひどい肩こりの他に風邪を引いたことがわかった。
現在でも鼻が少し詰まっているとのこと。
症状の改善には、肩こりと鼻づまりを改善することが大事だと考えた。
触診をすると、右側の頚・肩こりの方が強かったため緩解させた。すると右耳の閉塞感は無くなった。
2回目以降は左側の硬さが残っていたことから、左の頚・肩こり・鼻づまりにアプローチした。
その後、聴力検査で左耳はやや改善した。右耳の閉塞感は完全に消えた。
引き続き、同様のアプローチを行った。
回数を重ねるごとに聴力は改善していき、閉塞感も薄皮が残った状態を経て、気にならなくなった。
7回施術を行い、聴力は回復し、耳の違和感はなくなった。
仕事にも問題なく復帰できたため治療を終了した。

データ

使用したツボ

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まとめ

発症から1週間と早いタイミングで来院出来たことが早期改善につながった。肩こりと鼻の状態を改善したことが、耳の回復を促したと考えられる。

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