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症例の鍼灸院:はりきゅうルーム カポス

悪化と改善を繰り返す難聴

   

悪化と改善を繰り返す難聴

症状

鍼灸の症例「悪化と改善を繰り返す難聴」(JR品川駅/東京都品川区)

来院2ヶ月前、突然、右耳からエアコンの室外機のような音が聞こえてきた。
2日間様子を見たが、変化がないため耳鼻科を受診。「突発性難聴ではないか」と診断を受ける。
ステロイドを3日間服用。耳鳴りは治まったが、その2週間後、再び耳鳴り。
同時に低音域の聴力低下(50dB)も起きた。
「低音障害型感音性難聴の可能性もある」と診断される。
再びステロイドを3日間服用。
2日で聴力は回復。
さらにその1週間後に低音域の聴力低下(40dB)があり、耳鳴りも再発した。
ステロイドで寛解するが再発してしまうため不安が大変強い。
根本的な改善を求めて来院。

  • 来院者

    女性

    50 代

  • 期間

    2018年3月 ~ 2018年4月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    4回

施術と経過

初診
耳の症状には首の筋肉の緊張が関与していることが多い。
尋ねてみると「右に振り向くと、首が痛い」と言う訴えがあった。
それを手がかりにツボを選び、首~肩コリ解消を試みた。
2診目
耳鳴りは治まっていないが、初診翌日の聴力検査で聴力の回復を確認した。
2診目の帰宅直後から耳鳴りが強まる。
その後2日おきに耳鳴りがある日とない日を繰り返す。
3診目直後から大きめの耳鳴りが一日中なった後、消える。
4診目の2週間後に耳鼻科を受診。
聴力に問題がないことを再び確認。
その後耳鳴りは一度も出ないため、施術終了となった。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

低音障害型感音性難聴は症状の改善と悪化を繰り返すと言われている。
これは根本的な原因(耳周辺の血流の問題など)が残っているためと考えている。
発症の早期から鍼治療を受けることで、そのリスクを減らす事ができる。

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